縁あって草野心平先生と親しくしていた「義父母」から譲られた書4点です。 一つは、心平先生が好んで滞在、執筆されていた福島県川内村にある「天山文庫」近くの細道を詩われたもの。 『竹みちながく月ささささ』 一つは、中国「孫子」の句で、『風林火山』。 一つは、「天の無職の街道を キキキキキキキキキ寒波はながれ」色紙は、 演出家「真木小太郎氏(マイク真木の父親)」が遊び心で描いた『パンダ馬』に草野先生も遊び心で脇書きをしたものです。 写真は、川内村の「天山文庫」で草野先生を囲んで談話する「義母」
2016.9.26-作成 長尾